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火曜日, 4月 15, 2008

Grotto Mountain

今年初のスクランブリングに行ってきました。今年の目標はスクランブルピーク20座! 夏は仕事で忙しいので今年は早めに登り始める作戦です。


Grotto Mountain
左の樹林帯を雪の付いた稜線まで上がり、
そこから稜線沿いに右のピークへ

Grotto Mountainはキャンモアの裏山的存在の山。ぼくの家の窓から見える山でもあり、朝日がその山の向こうから昇ってくるので毎日一度は目にしています。標高は2706m トレイルヘッドの標高が1460mなので標高差約1250m。スクランブリングのガイドブックによるとグレードはEasy~Moderate。雪が付いてるので少し歩きづらいところがあったけれど普通に歩いて登れる山でした。トレイルヘッドを12:30に出発、稜線に着いたのが15:10。頂上が16:20。去年の11月に登ったLas VegasのMt.Wilson以来の頂上だったのですこぶる疲れました。でもやっぱり頂上に登るのが一番です。

頂上は良かったのですがもうすでにティックがかなり活発に活動していました。ダニの一種なんですが問題はRocky Mountain Spotted Feverという厄介な病気を媒介するんですよね。これってほっとくと死んでしまう病気なのです。

歩いているときに服の上を張っている奴を二匹。家のなかで這っているのを二匹。そして髪の毛の中からつぶしたのを一匹発見。もしかしたら頭を噛まれていたかもしれない。噛んだ奴の頭とかが皮膚に残っている形跡はなさそうなのでしばらく様子を見てみます。本当に要注意です。感染すると寒気、間接の痛み、熱、吐き気などなど大変なことになるみたい。

本日の写真は白黒にしてみました。


Mt.Lady Macdonald


The Three Sisters


Mount Lougheed



月曜日, 8月 13, 2007

Mt. Cory

 しばらく雨が降り続きここバンフのまわりの山の頂にも冠雪がみられました。とうとう来たなぁ、という感じです。あっという間に秋が来て、あっという間に冬が来るんでしょうね。その前にできるだけ高い山に行っておきたいものです。
 今日(8月11日)は午前中曇っていたものの昼前から快晴に。天気が回復するとうずうずしてきて、地図を広げて近場の山で行っていない山を探し始めます。Mt.Coryはバンフから車で10分ほどのところにある2800mの山。スクランブリング・グレードはModerate。もう昼をまわっていたけど、まぁ何とかなるだろう、ということで行ってきました。


Mt.Cory 頂上への稜線

 簡単に説明するとトランスカナダハイウェイの方へ3本リッジがあり、その一番右を登ります。リッジに乗っていれば基本的に歩きです。急登ですがその分ぐんぐん標高は上がります。眺めの良い小ピーク、頂上へ向かう稜線を経て問題なく山頂に着きました。疲れが抜けきらずかなりくたびれましたが、遠く雪化粧したアシニボインも見ることができ満足です。雨後は空気が澄んでいます。
 
 さて、下りです。同ルートを下るのは退屈なので小ピークを来た方とは逆から巻いて下ることにしました。しかし、地図も読まずに安易に決めたばかりにその後どんどんはまってしまいました。まずはルーズなガリーを下り過ぎてなかなかリッジに戻ることができませんでした。途中でまずいと思い登り返してなんとかリッジについたもののまた適当に下ったために今度は逆のガリーに迷い込みました。リカバーしようと適当に細いリッジに上がり下ってゆくと今度はそのリッジが谷に落ちるように消滅。強制的にまたガリーに戻され、また別のリッジに上がります。そんなこんなでとうとう3本あるメインリッジの真ん中のリッジに乗ってしまいました。このリッジは傾斜があり、かなりの頻度でクライムダウンを強いられました。そのうち下れなくなるのでは、という不安にかられながらもひたすらクライムダウンを繰り返しているうちに、何とか平地に降り立つことが出来ました。すでに20時過ぎ、やや暗くなってきました。平地なのに数回躓いて転ぶほど精神的・肉体的に疲労してしまいました。
 近所の山とはいえ、人間の能力は限られているし、山は大きいものなのだ、と改めて思い知らされた午後でした。あと、やっぱり疲れがとれるように山に行くべきですね。ちょっと山に行き過ぎかしら?


Member : Jiro
Time: Parking Lot 13:50
/ Summit 17:00 / Parking Lot 20:30

Photo information:
Nikon D200+AT-X 124 PRO DX

金曜日, 8月 03, 2007

Pilot Mountain

美しき下降ルート 左奥がPilot Mtn頂上岩壁

基本的にロッキーでは、山頂までトレイルが続いているという山というのは少ないんですね。登頂しようとするとハイキングではなくなってしまう山が多いからだと思うのだけど、かといってロープを使わないとどうしようもない、という山ばかりでもない。ロープは使わないけどバランスを取るために手を使う登山のことをスクランブリングと呼びます。ここカナディアンロッキーではこのスクランブリングがひとつの分野になっていて、僕けっこうこれが好きなんです。パートナーがいなくてもちょっと緊張感を味わいながら頂上まで登れるので、一人のときはスクランブリングに限りますね。

 バンフから少し北へ行ったところにあるPilot Mountainに行ってきました。ガイドブックによるとグレードはDifficult、標高差1500m。ハイウェイから良く見えるわりに結構険しい感じです。
 バンフから車で20分にあるRedearth Creekの駐車場からスタート。1時間ほどトレイルを歩いて、木々の隙間から見える地形を読んで、適当に当たりをつけたら藪の中へ。最初で間違うとリカバリーが面倒なので慎重にルートファインディングして行きました。中間部はロックバンドを避けながらガレ場登り。そして最後はちょっと緊張感のある頂上岩壁の弱点を縫ったスクランブリング。樹林帯、ガレ場、岩とメリハリのあるルートでとても充実しました。
 そして下降は西の谷へ。降りて行く斜面ではお花畑を見つけ、谷自体もとても静かで良い谷でした。濃く倒木の多い樹林帯のルートファインディングもなかなか良いものでした。

 登頂ルートも下山ルートも常にルートファインディングが楽しめるナイスな山。今まで登ったロッキーのスクランブリングピークの中でもOne of the BESTじゃないでしょうか。

Pilot Mtn.山頂にて Mt.Ballが良く見えた

Member : Jiro
Time: Redearth Creek
Parking Lot 08:00 / Summit 11:50 / Parking Lot 16:00

Photo information:

Ricoh GR-Digital

木曜日, 8月 02, 2007

Cascade Mountain

バンフから見えるシンボル的な山のひとつ、カスケードマウンテン。毎日一回は見上げていたのでそろそろ登らないと。7月の仕事も終わったので行ってきました。
標高2998m。立山の剣岳と同じぐらいですね。日本の山はまだ隆起する可能性があるけど、こちらロッキーの山はとうの昔に隆起は終わり今はひたすら侵食が進み低く低くなって行くだけ。おしいけど3000mにはもうなれないわけです。
登山口はノーケイスキー場から。バンフから車で10分。近い。。
最初はひたすら樹林帯を歩きます。一度川に下りて、そこからは延々と続く大きなスイッチバック。蚊に追われるのでこの辺りはまったく立ち止まらずに2時間歩き通し。樹林帯を抜けてやっと休憩がとれました。今年の蚊はかなり最悪です。
一応スクランブリング(トレッキングとアルパインクライミングの中間、でもロープは使わない)ですが、しっかりとした踏み跡がありました。バンフからも良く見える頂上稜線を登り頂上へ。どこかで山火事でもあったのかちょっとスモーキーな風景でした。

頂上稜線から/Mount Rundle&Banff

Cascade Mountain 裏の顔

Time: Trailhead-Summit 3:00 / Summit - Trailhead 2:00

Photo information:
Ricoh GR-Digital