テントを撤収し日の出と共に出発
最終日。今日の行程はキャンプ地から南へ8km弱の氷原の南端に位置するキャッスルガードマウンテンへ。4:30起床。テントを撤収し、6:00過ぎに出発。途中に余分な荷物をデポし、サスカチュアングレーシャーという氷河方面へ緩やかな下り。ぐんぐんキャッスルガードが近づいてくるけど、帰りの登り返しを思うとちと憂鬱です。しかし、天気は快晴。視界も良好。朝の斜陽が美しく氷原を照らし出していました。
8:10にシールをつけて登り始め、1時間と少しでキャッスルガードの麓に到着。さすがに三日目ともなると無言でせっせとシール登高するのも慣れたものです。そして、この辺りから登れるんじゃないの、という尾根状のところから頂上へ向けて出発。何となく嫌な予感がしていましたが、小ピークと越えてみると頂上は遥か向こう。しばしリッジを歩いてみると、ひじょーに簡単に頂上まで登ることの出来る斜面が足元に出てきました。しかし、歩いているリッジからその斜面へは面倒なクライムダウンになってしまうという面倒な展開。仕方ないので元の場所まで戻り、さらに山を回り込み正解ルートを登ることにしました。後続のパーティーも自分たちの間違ったルートを登ってきていたので彼らも仕切りなおし。人を信用するものではありませんね。
そして12:00、正解ルートをせっせと登りいとも簡単に頂上に到着。標高は3090mと低めですが位置的に氷原を見渡せる良いピークでした。氷原もすごいけど東南西に延々と広がる山や谷や雪のシートが素晴らしかった。
正解ルートを登ったので下りも楽しむことができました。最初の急斜面を攻め、そのまま山を北に回り込み、休むことなくどんどん下ります。そしてあっという間にサスカチュアン氷河の上へ。ここからデポまでの登りでは日差しが強く風もなかったので汗だく。ある意味今回のトリップの登りで一番つらい思いをした部分でした。
荷物をピックアップしてからは重荷で太ももに乳酸を溜めながらの滑走。登り同様アサバスカ氷河の下りはセラック崩壊やらクレバスやらで危険な場所なので、できるだけ早く、転ばず、わき目もふらず、雪上車の広場まで爆走しました。でもやっぱり写真は撮っておかないと、と上のセラックを気にしながら数枚シャッターを切りました。おかげでなかなか良いのが撮れたかな。
そして16:00に無事駐車場に到着。キャッスルガードでルートを間違えた割にはなかなか良い時間に帰還できました。それにしてもアサバスカ氷河の上から雪上車の広場まで20分とは…。やはりスキーという道具は素晴らしい。自転車とスキーの発明こそ人類の成し遂げたもっともエクセレントな発明な気がします。
そして最後に落ちがあるのがこのツアーの良いところ。
靴を履き替え、荷物を整理し、さて帰るかと淳也が車のキーを回したところ。・・・うんともすんとも言いません。バッテリーが上がってしまい、しばらくそこで立ち往生と相成りました。いやーしかし、まだ雪上車の営業時間で良かったね。最後まで楽しいコロンビア氷原スキーツアーでした。この時期にはまたがっつりと氷原を歩きたいものです。
8:10にシールをつけて登り始め、1時間と少しでキャッスルガードの麓に到着。さすがに三日目ともなると無言でせっせとシール登高するのも慣れたものです。そして、この辺りから登れるんじゃないの、という尾根状のところから頂上へ向けて出発。何となく嫌な予感がしていましたが、小ピークと越えてみると頂上は遥か向こう。しばしリッジを歩いてみると、ひじょーに簡単に頂上まで登ることの出来る斜面が足元に出てきました。しかし、歩いているリッジからその斜面へは面倒なクライムダウンになってしまうという面倒な展開。仕方ないので元の場所まで戻り、さらに山を回り込み正解ルートを登ることにしました。後続のパーティーも自分たちの間違ったルートを登ってきていたので彼らも仕切りなおし。人を信用するものではありませんね。
そして12:00、正解ルートをせっせと登りいとも簡単に頂上に到着。標高は3090mと低めですが位置的に氷原を見渡せる良いピークでした。氷原もすごいけど東南西に延々と広がる山や谷や雪のシートが素晴らしかった。
正解ルートを登ったので下りも楽しむことができました。最初の急斜面を攻め、そのまま山を北に回り込み、休むことなくどんどん下ります。そしてあっという間にサスカチュアン氷河の上へ。ここからデポまでの登りでは日差しが強く風もなかったので汗だく。ある意味今回のトリップの登りで一番つらい思いをした部分でした。
荷物をピックアップしてからは重荷で太ももに乳酸を溜めながらの滑走。登り同様アサバスカ氷河の下りはセラック崩壊やらクレバスやらで危険な場所なので、できるだけ早く、転ばず、わき目もふらず、雪上車の広場まで爆走しました。でもやっぱり写真は撮っておかないと、と上のセラックを気にしながら数枚シャッターを切りました。おかげでなかなか良いのが撮れたかな。
そして16:00に無事駐車場に到着。キャッスルガードでルートを間違えた割にはなかなか良い時間に帰還できました。それにしてもアサバスカ氷河の上から雪上車の広場まで20分とは…。やはりスキーという道具は素晴らしい。自転車とスキーの発明こそ人類の成し遂げたもっともエクセレントな発明な気がします。
そして最後に落ちがあるのがこのツアーの良いところ。
靴を履き替え、荷物を整理し、さて帰るかと淳也が車のキーを回したところ。・・・うんともすんとも言いません。バッテリーが上がってしまい、しばらくそこで立ち往生と相成りました。いやーしかし、まだ雪上車の営業時間で良かったね。最後まで楽しいコロンビア氷原スキーツアーでした。この時期にはまたがっつりと氷原を歩きたいものです。
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