ここボウバレーのクライマーにとっての重要な情報ソースであるTABVARで見つけた比較的新しい岩場へ行ってきました。岩質はクォーツアイトで南西向き。最近早朝ではマイナス1~2度くらいになることは普通なので、こんな季節には打ってつけの岩場。場所はキャッスルマウンテンの下。Rock bound Lake Trailを1時間弱登り5分ほどオフトレイルすると着きました。
岩は確かにクオーツァイト。TABVARで仕入れたトポを頼りに一番岩のすっきりしているところで登ってみました。登ったのは
Low-rent rendezvous 5.8
RUDED2 5.10d
Graveyard smash 5.11c
Living proof 5.12b
▽RUDED2 5.10dのO.J.
全体的に岩が風化していて表面のさらさらしている部分が多く部分的に地衣類に覆われてしまっている不快度の高い岩。所々に赤い地衣類(Xanthoria Parietina)もびっしりと。こいつは動物の糞や尿に含まれる窒素をえさに増えるので嫌な予感抜群。登ってみるとやはり水平クラックの中にねずみの糞尿の形跡があったり、チョーク跡だと思って手を伸ばすと尿の跡だったりする危険な状況でした。最後に登ったLiving proof 5.12bなどはかなり面白いルートなだけに大変惜しまれます。
この時期でも午前10時から日没まで日が当たるので重宝するはずですが、もう一度行くことはないでしょうね…。
▽Silver Cityのトポ TABVARよりダウンロード
0 件のコメント:
コメントを投稿