9月7日 雨あがりのYam
試験6日目が終わりました。
二日目からは朝6:30から始まり、今日までせっせと外でロッククライミングをガイドするとは何ぞや、という試験を受けています。最初は細かいレスキューなどをテストされていたけど、この3日間は実際のマルチピッチのルートで試験官をクライアントとして登り、ガイドテクニック、クライアントケア、ハザード認識、チームコントロール、などなどを試されている。
天気予報は毎日いまいちだけど、それでも何とか登れている。しかしながら、今日の午前中は特に寒かった。YamのRed shirts 5.10a 8pitchというルートに行ったのだけど、午前中はずっと霧の中で日が差さず、多分4度ぐらいしかなかったんじゃないだろうか。普通の人ならわざわざ登りに来ない気温ですよ。しかも試験にはうってつけなことに、突然の雷雨がやってきた。自分たちのチームはすでに登り終えて下山中だったけど、他のパーティーはまだルートの終わりの方にいて、無線を通してしばし緊迫した雰囲気が全体に広がっていた。後からそのパーティーのやつに聞いてみたら最初の一発が50mも離れていないところに落ちたとか。いやはや試験とは言え”本気”です。
今のところの自己評価は中の上くらい。明日が登る日としては最後。Passして笑うか、それとも、高い試験料をドブに捨てることになって泣くか。どっちにせよあと一日。気合を入れて頑張ろう。
1 件のコメント:
J郎ならきっと問題ないでしょ。
駄目でもドブじゃないしね。吉報待っています。
Y @ユーコン
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