火曜日, 2月 17, 2009
2/14.15 BC Ski Bow Hut - St.Nicholas - Mt.Olive
土日恒例のBCスキー。カナディアンロッキーのバックカントリースキーといえば、やはりアイスフィールド、氷原ですよね。実はわたくしスキーで氷原に入るのは今回が初めてです。今回はユージさんとルームメイトのヒロ。ボウハットに一泊して周辺のピークを登りました。数日前の予報ではマイナス25度以下になるのでは?ということで数人参加を見合わせたけど、当日はマイナス20度前後。寒いことは寒いけど常識的な気温に納まってくれてよかった。
まずはボウレイクからボウハットまで。夏冬ポーターで来ているので通い慣れた道。雪もあまり降っていないので雪崩の心配もほぼゼロでした。ハットで一休みしたあとに向かうのはSt.Niocholas Peak。ハットの上に立つとんがった山。これを裏に回りこんでから登りました。最後の100メートルは急な雪壁をトラバースするので雪が悪いとクランポン、ロープがあったほうが良いでしょう。今回は両方用意したけど部分的に使っただけでした。高みから見下ろす氷原とすごくゆっくりと変化する雲と太陽の光。人の足跡がアクセントになってとても不思議な風景を見せてくれました。ハットへの下りは滑りやすい雪。しかし、日が落ちつつあったので少し難しかった。
翌日はSt.Niocholas Peakの隣の山Mount Olive。途中まではSt.Niocholas Peakと同じ道をたどります。コルでスキーをデポし難しいところのない歩きでピークへ。前日よりもやや気温は低く、風もあったのでなかなかシバれました。下りでメローな斜面を楽しんだあとハットで一休み。ボウレイクの駐車場まではシールを使うことなく1時間半ほどで到着しました。
ハットを使ったお気楽な山スキー。天気に恵まれ素晴らしい風景を堪能しました。次はもうちょっとチャレンジングにスキーの機動力を楽しみたいですね。
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