水曜日, 9月 30, 2009

初めての岩場 - Silver City -

▽Living proof 5.12bを登る私


ここボウバレーのクライマーにとっての重要な情報ソースであるTABVARで見つけた比較的新しい岩場へ行ってきました。岩質はクォーツアイトで南西向き。最近早朝ではマイナス1~2度くらいになることは普通なので、こんな季節には打ってつけの岩場。場所はキャッスルマウンテンの下。Rock bound Lake Trailを1時間弱登り5分ほどオフトレイルすると着きました。


岩は確かにクオーツァイト。TABVARで仕入れたトポを頼りに一番岩のすっきりしているところで登ってみました。登ったのは

Low-rent rendezvous 5.8
RUDED2 5.10d
Graveyard smash 5.11c
Living proof 5.12b

▽RUDED2 5.10dのO.J.


全体的に岩が風化していて表面のさらさらしている部分が多く部分的に地衣類に覆われてしまっている不快度の高い岩。所々に赤い地衣類(Xanthoria Parietina)もびっしりと。こいつは動物の糞や尿に含まれる窒素をえさに増えるので嫌な予感抜群。登ってみるとやはり水平クラックの中にねずみの糞尿の形跡があったり、チョーク跡だと思って手を伸ばすと尿の跡だったりする危険な状況でした。最後に登ったLiving proof 5.12bなどはかなり面白いルートなだけに大変惜しまれます。


この時期でも午前10時から日没まで日が当たるので重宝するはずですが、もう一度行くことはないでしょうね…。


▽Silver Cityのトポ  TABVARよりダウンロード



金曜日, 9月 25, 2009

アシニボインな9月

久しぶりの休み。しかし先日クライミングジムで軽く首捻挫のようなことをしてしまったので家で大人しくしています。こういうときは撮った写真の整理。それにしても今月はよくアシニボインに行った。バックパッキングで、ハット泊まりで、そしてアシニボインロッジ泊まりでも。せっかくなので良く撮れたものをアップします


▽ヘリから見るアシニボインの南


▽アシニボインとレイクメイゴック


▽9月中旬あたりから唐松がこんな色に
▽今まで体験したアシニボインの朝で一番綺麗な光だった朝