日曜日, 4月 18, 2010

4/12-15 Revelstoke and Skaha Rock

 長めのスキーツアーに行く予定でしたが天気や配車など色々とうまくかみ合わなくて、急遽天気が良さそうなブリティッシュコロンビアの岩場へ行くことにしました。この春だか冬だか分からない時期、一度フリークライミングを始めると何となく気分が岩モードになっちゃうんですよね。ついつい岩場へ行きたくなってしまう。

 初日はレベルストークで。他のメンバーはここで二日登り、自分とO.J.はさらにオカナガン方面へ。写真を撮るのを忘れたので詳しくはチカちゃんMellow Lifeのブログを参照ください。初めて行ってひとつのエリアしか見なかったけど他の岩場もなかなか良い感じらしいですね。キャンモアから片道4時間。ボウバレーが寒いこの時期なら良いオプションかも。自分は5.12aのテクニカルな良質ルートを登り、さらに似たタイプの12cが登れず。そして夕方からさらに4時間運転してSkahaへ。

スカハ初日 The Wave
 いつも来る岩場。アプローチが近く、被った岩場。ほとんどのルートが最後に核心がありはまり始めると結構嫌な感じです。Reaching for the Rabbit 5.12dという比較的新しいルートを触り、ムーブ確認で終了。O.J.は自身のプロジェクトであるNot Fade Away 5.12aにトライ。最後にくる核心がなかなか解決できず終了。
▽Bunbury Green Campsiteの朝
鳥の声で目が覚める素敵なところ
スカハ二日目 The Belfry

▽Blade Runnerにトライ中のO.J.
 やや奥まった場所にある比較的難しいルート(5.11-5.13c)の集まる岩場。5.12aがやたらとあるのでそれぐらいをトライしたい人にも良い場所でした。登れたのはLittle Blue Pill 5.12c、Priapism 5.12a。どちらもテクニカルで面白いルートだった。O.J.は看板ルートのBlade Runner 5.12aの核心が解決できず敗退、そしてPriapismにも触るがこちらも終了点まで到達できず。レベルストークからまったく登れていないので負け犬モード全開。最後のトライから降りてきて思わず悔し泣きしてました。まあ泣くだけ悔しければ強くなるよ。がんば。
▽悔し泣き@Belfry

スカハ三日目 The Wave
 半日しか時間がないので近場のウェーブで宿題を片付ける。O.J.はNot Fade Away 5.12a、自分はReaching for the Rabbit 5.12d。しかしクライミング四日目ともなるとあまりリザーブがない。1便目でクイックドローをかけ、最後のデットポイントムーブを試す。一応ホールドに触りながら落ちたので感触は悪くない。2便目が勝負。スムーズに最後の核心まで登り躊躇なくデットポイントを飛ばす。指二本で何とか止めることができ無事レッドポイント!今まで敬遠してきた12dというグレードだったけどやはり13aをやる前にやるべきだったと反省。このルートは最高に面白かった。グレードもいいけど良いルートをトライすることはもっと大切。
▽ムーブをイメージして最後のトライへ
 さてO.J.のNot Fade Away。自分が登れたのでプレッシャーを抱えてトライ。しかし、気持ちとは裏腹に身体が付いてこない様子。少し指を切って降りてきた。そして終了宣言。残念だけどこんな日もあるよ。ボウバレーで頑張りたまえ。

 そして延々と運転して夜中にキャンモアへ帰ってきました。四日間だけだったけど集中してクライミングできたのでずいぶんと遠くへ行ってきたような気がする。さてこれからまた山スキーとアルパインクライミングに戻るか、もしくはこのまま岩モードで夏までつっぱしるか思案中。

木曜日, 4月 08, 2010

4/5 Bouldering "Big Choss"

 しばらくキャンモアに滞在してクライミングをしていたジャンボがそろそろ“北の大物”を登りるためキャンモアを去る。滞在中にたくさん友達もできたので彼の誕生日祝いとOさん、Gくんを含めた北の大物チームの壮行会を兼ねて、ヤムナスカの麓にあるボルダリングエリアでBBQ+ボルダリング!

 ちょっと登ってBBQ開始のはずが思いのほかみんなで打ち込める課題があったのでしばし熱中。先にBBQの準備をしてくれたチカちゃん、Chiちゃん、カヨ様ありがとうございました。ポークリブとチキンと野菜と自家製キムチを堪能し、軽くアルコールも入り本日はクライミング終了かな~なんてけだるい雰囲気。そんなまったりモードを破壊してくれたのは女性三人。その熱いトライを見ていた男どもも引くに引けず、新たに課題を設定し登る登る。結局日没の夜8時まで遊びました。

▽食い散らかしたあとに熱いトライを見せるChiちゃん
応援しながらもなかなか登りだす気になれない男衆
そして時差ボケ全開のG(左下)
 いやー大勢でボルダリングするのは楽しい。ここボウバレーでボルダリングをしたのは初めてだったけど、よい課題もありました。今度は日本のミズガキとかで彼らとセッションしたいものです。