日曜日, 2月 24, 2008

No Title





岩と語り合うことは
自分を岩に合わせること
重力とその大きさ
その存在感ゆえに
ささやかな自分に気づくこと

登り始めるまであと20日。

火曜日, 2月 19, 2008

レンズを買った




ある日のタキーニ温泉


D200でISO640、シャッタースピード20秒。レンズはTokinaの12-24mmF4。
やはりD200はノイズ多し。オーロラを撮るならやはりD3(00)を買うべきでしょうか。
ってそんな予算は当分捻出できそうにないですよ。
視力矯正したいし、スキーも買いたいし。優先順位は低めです。

場所によりますが特別に開けている場所でなければ広角レンズではなく、明るい大口径標準レンズのほうが良さそう。一段レンズが明るければシャッタースピード10秒。もしF2.8 なら5秒に短縮できると思うとその差は甚大。なぜならオーロラは数秒でその姿を劇的に変えるから。オーロラのカーテンをシャープに捕らえるならやはり5秒以下ぐらいでないと。


オーロラを撮るわけではないけれどレンズを購入にました。



なぜ今更このレンズ?VRも付いていないし、最近出たレンズでもないし、昨今のレンズと比べるとズーム域も短いし。。。

確かにDXレンズを買えば一本もって行けば山で大抵のものを撮れるレンズはあります。VR18-200mmとか。でもいつになるか分からないけどやはりいつかはフルサイズに移行したい。そのときのためにちょっとDXレンズは控えようかと思いました。あとやっぱりF2.8という明るさは外せない。24-70mmF2.8という20万ほどするレンズは予算的に論外。おそらくアルパインクライミングしながらの取り回しにも問題あり。と、消去法で絞っていったらこのレンズが残ったわけです。値段も手ごろだし、便利なことにマクロモードも付いている。きっと使っていれば常用として馴染んでくれることでしょう。まぁ肝心なのは写りなので届いてからのお楽しみです。

金曜日, 2月 15, 2008

No Tiltle




寝起きに
自分が生きた痕跡をみた
いつもと同じ朝食を食べた



火曜日, 2月 12, 2008

太陽からの風 大気圏で大暴れ

オーロラを見に行くときはあてずっぽでは駄目です。
データですよ。大切なのは。

よく見ているオーロラ予報のページが昨日はこんな感じでした。



10段階中の10…キテます。
Whitehorseがすっぽりとオーロラベルトのなかです。

そして、その夜は賑やかな空となりました。
空全体が光り、光りが波のように駆け巡りました。

某オーロラ写真家曰く、
今シーズン最良の夜だったとか。
いいものが見れました。



タキーニ温泉でのひとコマ

木曜日, 2月 07, 2008

ワンダフル・ライフ―バージェス頁岩と生物進化の物語

最近読んだ本の紹介です。




『ワンダフル・ライフ―バージェス頁岩と生物進化の物語』 
スティーヴン・ジェイ グールド 著


カナディアンロッキーヨーホー国立公園にあるバージェス頁岩を中心に繰り広げられた科学者たちの研究、誤解、あらたな発見を描いた作品。
バージェス頁岩でのカンブリア紀(5億7000万年前から5億年まえごろまで)の化石の大量発見。そして、そこから新しい進化の形態が導き出されます。しかし、その過程は多くの誤解や進化という概念に人間が持つ強い先入観に阻まれ、一筋縄ではいかなかったようです。そんなバージェス史を洗い直し、いかに誤解が生まれ、いかに科学という客観性に富んだ活動が社会的、宗教的な先入観に彩られているかを交えながら、奇妙な生物たちが明かす進化の新しい形態を饒舌ともいえる筆致で描いた大作。
進化論の語る進化が絶え間ない改良と文字通りの”進化”だと思っている方は一読するのを薦めます。古生物学としての解説はかなり細部に渡り隅々まで理解するのは困難ですが、それでもグールドの語るダーウィンの進化論の核心部が頭の中で木霊するほどすり込まれました。

火曜日, 2月 05, 2008

No Title





意図とか偶然とか
そんなもの
結局は同じなのだ



金曜日, 2月 01, 2008

マイナス48



ユーコンの寒さはまだまだ続きます。今日の朝はマイナス48℃。うっかりブロックヒーターに接続するコンセントのスイッチを入れ忘れてしまい、車のオイルが固まってしまいました。もちろん動かないので放置。いつも家から車出勤している同居人の支店長は久しぶりにオフィスまで歩いていった模様。飛行機も飛ばず僕の仕事もないのでテクテクあるいてトレーニングジムへ。顔面が痛かった。