木曜日, 12月 03, 2009

12/1 Stanley Head Wall, Suffer Machine V M7(or 5.6, A1) WI5, 200m


Stanley Headwall, Suffer Machine

再びスタンレーヘッドウォールのSuffer Machineへ。
今回は日本から遊びにきてキャンモア滞在中のJNY。アラスカから戻ってきた翌日から早速の参戦してくれました。
Left/ Nemesis  Right/Suffer Machine

前回はパートナーMがなぜか4時間かかってしまった1Pを自分がリード。出だしは5.6のドライツーリング(アックスを岩に引っ掛ける登り方のこと)、その後の20mはボルトラダーをA1、もしくはフリーで行くとM7。未熟なものでA1 で登りました。何とか2時間弱でリード終了。フォローを入れると3時間弱ぐらいかかってしまった。しかし、この先がまた長かった。

1PをフォローするJNY
2P 出だしの傾斜の強い部分を登るJNY

JNYが2Pをリード。WI5-ぐらいの傾斜の強い20mからWI4ぐらいの25mを経てルート中央のレッジまで。ヘッドウォールは常に日陰なんですが、ハンギングビレーしていたらすっかり足の感覚が鈍くなってました。寒かったー。そこから先の3Pは自分のリードでWI4ぐらいで40m。

3P終了点 薄暗くなってきた

JNYがビレイに到着した時点でやや薄暗くなりかけてきました。この先50mぐらいで終了ではないかと思いしばらく行くか行くまいか迷いました。しかし下降用の支点も作らなくてはいけないし、延々と暗闇をラッペルするのも怖いので今回は潔く降りることに決定。こうして二度目の挑戦も途中敗退となりました。

結局、暗い中懸垂下降を終えてトレイルからルート見上げると自分たちのいた場所がよく見えます。そこから終了点まではまだ70m強ぐらいはありそうな感じでした。ルートに入ってしまうとこういうことが全然分からなくなってしまいますね。降りて正解だったと自分を慰めました。もっと早く出発して、もっと早く登らないといつまでたっても完登できないなあ。がんばろっと。

タイム
パーキング 7:30
取り付き 9:45
最高地点 17:00
パーキング 19:50

2 件のコメント:

あしやマダム さんのコメント...

相変わらずすごいですね。今日はツアーの仲間と忘年会でてっちりたべながらカナダへのツアーを話しました。ユーコン、アシボイン、前回に聞いたインディアンのまちとか、おすすめはどこかなあ。別のグループからもきかくをたのまれているのです。忙しいだろうけどまた教えて。

Jiro さんのコメント...

マダムさんご無沙汰してます。ただいまキャンモアはマイナス30度。しばらくこんな日が続いているのですべての活動は室内クライミングジムに集中しております。寒くてスキーすらできません。
マダムさんへのお薦めはやっぱり山小屋に滞在してゆったりと山歩きと山小屋滞在を楽しむプランでしょうか。アシニボインは昨年何度も仕事でいきましたが、やはりあそこは素晴らしいところです。小屋も素晴らしいですよ。あとロッキーの小屋でお薦めなのはシャドウレイクロッジ。それからスコーキロッジ。いづれもヤムナスカブログhttp://ymtours.exblog.jp/にツアーの様子がアップされているので見てください。ヤムブログの左の欄に検索できる窓がありますのでそこにロッジの名前などを入れてもらえると検索できます。ユーコンはカナディアンロッキーにないオーロラと赤いツンドラの紅葉、ちょっとドライブ時間は長いですが訪れる価値のある壮大な風景が待ってます。こちらもヤムブログを参照してみてください。

こちらもクリスマス一色。年末な雰囲気がただよってます。